ギャンブル依存症ブログ

覚悟をしてもあっさりと裏切る

借金がとうとう200万を超えた頃、僕の中でようやく現実の輪郭がハッキリ見えた時期でもあった。
今まで勝ったら帰せば良いと思っていたが、気が付けば借金は200万円と到底手が出ないものになっていた。

 

僕は借金をとにかく返せなけばと、仕事で得る収入から借金が完済するまでをメモにして一覧を割り出す。

 

その時は、これで地道に帰してゆけば、後何年で帰し終わる…そう心に刻んで、仕事を頑張り、パチスロには一切手を出さないと固く誓う。

 

でもその決心は、翌日になりあっさりと吹っ飛んでしまうのだ。

 

仕事が終わって駅までの道のりを急ぐ中、いくつものパチンコ屋が僕を刺激した。

 

仕事中も家に帰っても、パチスロの事が頭を離れず、それを強い決心で封印していたのに、やっぱりパチンコ屋を目にしてしまうと、ただ「やりたい!」「これで勝てば良いんだ!」という浅はかな考えにすぐに変わってしまい、結局仕事帰りにはパチンコ屋に通ってしまい、当然のようにお金を使い果たしてしまうのだ。

 

そして、また家に帰ってきては、地道に借金を帰す計算を始める…

 

もはや、僕は抜け出せない蟻地獄の中をもがいているだけだった。

 

そんな事を繰り返す中で、何度も挫けた。

 

「もう死のう」

 

そんな言葉を何度も何度も吐いて、とにかく精神的におかしくなっていたと思う。

 

僕はそんな辛い気持ちを誰かに吐き出したかった。

 

でも昔から「良い子」で居た僕にはカミングアウトする勇気も無く、結局この苦しかった出来事を親にも彼女にも必死で隠し通す事で精一杯だった。

 

 

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