ギャンブル依存症ブログ

親の金に手を出し、遂には借金

お金が無くなった僕は、どうにか金が無いだろうか…そう思い、実家から内緒で金を使うようになっていた。

 

無くなっては、親の目を盗んで金を引き出す…

 

悪い、悪い…

 

そう思っても、親から金を盗む事を辞められなかった。

 

いつか勝ってこっそり帰せば良い。

 

僕はそんなふうに思いながら、金を盗む事を続けていた。

 

そうやって繰り返していた盗みも、やがて母親にバレてしまう日が来た。

 

母親は怒ったが、僕は素直にありのままを話し、心を入れ替える…そう誓って許してもらう事が出来た。
だが、その時は、僕も母親ですら、この行為が依存症だとは気が付いていなかった。

 

僕は、心を入れ替えると誓ったのに、それなのに寝ても覚めてもパチンコ屋に行きたいという欲求は消えなかった。

 

そこで僕が目につけてしまったのが、二十歳になった時に作ったカードだった。
僕はそのカードで金を借りてまで、パチスロをするようになってしまったのだ。

 

カードは借り入れの上限があったのでやがて使えなくなる。
だから僕は、気が付くと様々なカードを作っては借り入れをするという行為をするようになっていた。

 

借りる時は、今度こそ勝って帰そうと思うのだが、不思議なもので一度引き下ろしてしまえば、財布の中でこれは自分の金なのだからと、躊躇する事無く使っていた。

 

パチスロはAT時代の真っ只中。

 

猛獣王、ミリオンゴットなどの爆裂機が中心になり、一日で数十万負けては、数十万勝つ事もあるという、今では信じられない金額を扱うようになっていた。

 

始めた頃は、数千円でも大金だと思っていたのに、今はそんな金額でもあっさりと使ってしまう。
もはや、金銭感覚はおかしくなり、正常に判断する事も難しかった。

 

借金がどんどん膨らんでいく中で、僕の意識は「勝てる!」というよりも、「勝たなければ!」という意識の方が強くなり、精神的にもどんどん追い詰められてしまっていた。

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