ギャンブル依存症ブログ

勝てるかも知れないという自信

パチスロの打ち方を覚えてからは、積極的に足を運んだ。

 

どうしても、友達が大金を手にした記憶が忘れられなかったからだ。

 

しかし、何度通っても負け通しだった。
一度通うたびに、軽く一万円は負けていた。

 

気が付けば、バイトの金だけでは足りず、子供の頃からコツコツと溜めていた貯金を切り崩してはパチスロに費やしていた。

 

結構な金額を負けていたけれど、それでも何故だか「一発当てれば勝てる!」そんな自信に満ち溢れていた。

 

そうした僕が始めて勝てたのは、初めてパチンコ屋にいってから5回目の事だった。

 

その時勝てたのは、たったの4000円。
だけど、僕はそれでも満足だった。

 

行けば負けるのだが、時々まぐれで勝つ。

 

マイナス負債はどんどん積み重なっているのだけど、時々勝てる事で、僕は錯覚していた。

 

何度も足を運べば、やっぱり勝てるものだのだ…と。

 

実際にはトータルでマイナスだったが、それでも当時の僕にはトータルの負けを計算して現実を確かめる事は無かった。

 

ただ財布に入っているお金が増えるだけで、たった数回のそれだけで勝てているような錯覚に陥っていたのだから。

 

やっとマイナスなのだと僕が気が付いた頃には、貯金もバイト代も全て使い果て、すでに手元には数百円のお金が残っているだけだっただ。

 

そして、僕は遂に禁断の行為を犯してしまうようになる。

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